STABLE☆FACILITY
常に皆様の愛馬が快適に過ごせることを考え、厩舎を改築しております。
ENVIRONMENT
~愛馬たちが住み良い厩舎に~
厩舎は皆様の愛馬が"快適に過ごすための居場所"です。より良い環境で体調を管理維持することでレースでの高いパフォーマンスを発揮させることが出来ると考えます。ここ数年、東京の真夏は35℃を超えることも珍しくなく、競馬場内も例外ではありません。馬は暑さに弱く、レースでは過酷を極め、夏バテするケースも多く見受けられます。皆様の愛馬を真夏の猛暑から守るため、エアコンを完備し快適に過ごせる室温を常に保っています。
敷料は"切り藁"を採用しています…チップや大鋸屑(おがくず)、再利用する従来の藁など各種あり、それぞれに利点はありますが、保温性と通気性、そして何よりも清潔さと脚元への負担の軽減を考え、切り藁がもっとも適していると考えています。
また、競馬は公正を確保することがもっとも重要です。監視カメラを設置し、皆様の愛馬を守るための環境を整えています。
FEED
〜バランスよく馬の能力を最大限に出せる配合〜
飼料はレースでパフォーマンスを発揮させるために重要な役割を担っています。えん麦をはじめ各種配合飼料、通常の飼料では足りない部分を補うサプリメントなど種類も数多くあり、ただ闇雲に多く与えれば良いというものではありません。また人間と同様、馬にも個性があり、個々に適した量やカロリーを計算して与えなければなりません。担当厩務員は多くの時間を皆様の愛馬と接することで、それぞれ担当馬の特性を把握し、日々の体調や気候などあらゆる状況を判断し、そのタイミングによって各種飼料の配分量を変えることで最大限のパフォーマンスを発揮できる身体に仕上げていきます。
FACILITY
厩舎は、東京都品川区勝島にある大井競馬場に隣接しています。大井競馬場では60人近くの調教師が開業しており在厩頭数は800頭を超えます。大井競馬場内で調教を行うため、中央競馬のトレーニングセンターと比べるとコースや運動施設のバラエティには欠けるのは事実です。しかし、この限られた施設の中で最良の調教メニューを考えレースに向けて仕上げていかねばなりません。これが、大井競馬の醍醐味とも言えます。馬のコンディションを考慮し、日々メニューを更新していきます。調教コースは、1周ダート1,600m、内1,400m、角馬場200m、トレッドミルも2基設置してあります。